情報公開法の施行に伴い、官公庁・自治体、独立行政法人他にとって重要な情報公開業務の一つになっている作成文書の電子化、情報公開を支援するシステムです。管理される文書情報はWeb上で検索、閲覧可能です、ローカルで文書管理としても利用することが出来ます。主にWeb情報公開に利用され、従来の高額なシステムに比較して合理的なシステムの機能と共に運用までお手伝いするものです。
1.特徴
1)ホスティング形式(SAAS型)のシステム運用
当社でサーバーを管理運用します。これまでのような運用部門との折衝やシステム導入の必要がありません。当社のサーバーセンターで運用を行いますので、お客様はURLリンクを現在のWebページに設置するだけでシステム運用の手間が一切掛かりません。
2)データ投入の煩雑さは当社で解決
EXCELデータを受け取りデータベース構築を行います。これまでのような総務部文書課などで特別なデータ処理の知識は必要ありません。更新時には当社で作業を行いテスト環境による確認が可能です。最終的な確認が完了した時点で本番公開データが更新されます。
3)全文検索データベースの優位性
自社全文検索エンジン「HiBase」の利用により一切のソフトウェアライセンスが不要です。
4)移行
これまで利用していた文書管理簿のデータはそのまま利用可能です。当社で稼動までサポートします。
データはメールで受け取ります、CSVもしくはEXCEL形式で本文データ、分類データの2ファイルを利用します。
5)機構様向け機能(複数機関の集約、個別検索)
機構など傘下に複数の機関をお持ちの法人様では複数の機関様でそれぞれでシステムを管理運用するので
はなく機構への集中化によるコスト削減が進んでいます。
機構様で研究機関のデータを集約し、ご提供いただくだけで研究機関指定での検索が可能になります。
2.導入のメリット
(1)コストメリット
導入コストも安く、運用コストも保守契約と変わりない程度です。ハードウェアの更新やOSのメンテナンス作業
はそれぞれで行うだけでコストも手間もかかります。トータルコストをかなり削減できます。
(2)煩雑な作業からの開放
事務部門で担当する情報公開事務はシステム管理の煩雑さと共にデータベースの扱いなど困難なものばかり
です、EXCELのデータを提供いただくだけで稼動までホロンが作業いたします。
(3)従来システムの出力を利用
従来システムからの出力もしくは利用したEXCELファイルから読み込み直ぐ(約1週〜1か月)に稼動を開始で
きます。
(4)ホスティングサービス
マシンの運用、維持の経費はとかく大きくなりがちです。マシン環境、ネットワーク環境、管理維持
と当社で一切をお受けしています。最終的には元データの管理とサイトからのリンクで済みま
す、融通のきくドメイン設定で違和感のないURL可能です。
例:kanribo-shizuoka-u.hibase.com
3.導入実績
2010年5月時点で3機構18大学で稼動中
4.動作環境
IE6.7.8,FireFox3以上,Safari3.1他
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